そけいヘルニアの症状とは?

ヘルニアとは、内臓がはみ出してしまい神経に触れ痛みを伴う症状ですが、そけいヘルニアとは、下腹部から太ももの付け根あたりから、腸など(主に小腸)がはみ出す症状を言います。ちなみに鼠径ヘルニアは、先天性のものと後天性にものがあるため、赤ちゃんなどや小児にも症状が見られる場合があります。妊娠しているお母さんのお腹の中では、お腹と鼠径部分が一時期つながっています。通常そのトンネルは生まれてくる前に閉じるのですが、完全に閉じない場合もあります。その場合、乳児や子供が泣きじゃくる際に腹圧がかかり腸がはみ出してきて、そけいヘルニアになる危険性があります。通常は押せば簡単に元に戻るのですが、押しても戻らないとヘルニアが悪化するため早急に専門の病院で見てもらう必要があります。後天性つまり大人の「そけいヘルニア」は、男性に多く60代から70代の老人に多い症状です。鼠径ヘルニアは、世間では「脱腸」という名前で知られているため、手術や治療を恥ずかしがる方がいますが、予防や自然治癒は難しいので病院で診断、手術を受ける必要があります。基本的に、そけいヘルニアは成人女性や女児に発症することは稀で、男性に起こりやすい症状です。

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成人そけいヘルニアの手術内容とは?

成人そけいヘルニアの症状が起こる原因は、多くの場合、そけい部の腹壁を構成する筋膜が加齢とともに薄くなり、腹膜が飛び出すことによって発祥します。ちなみに、成人の鼠径ヘルニアの手術方法としては、ヘルニアが発生している部分の腹膜を縛ります。またそれだけでなくヘルニアの出口をメッシュシートの様なもので広範囲にわたって塞ぐ手術も行われています。前述した腹膜を縛る方法は、以前までは、10年ほど前までは、そけいヘルニアの主な手術方法だったのですが、腹膜や筋肉を糸で縛る手術なので、痛みが非常に強く、痛みによる手術後の後遺症に苦しむと言ったものでした。また、そけいヘルニアの再発率が10%〜15%と非常に再発する可能性が高く、満足した鼠径ヘルニアの手術法がありませんでした。しかし後述した、メッシュによる、そけいヘルニアの手術法がメインになっています。この手術は筋膜や筋肉を無理に糸などで縛らないため痛みが伴うといった術後の後遺症がなく、失敗や再発率も極めて低い手術法です。ちなみに、成人そけいヘルニアの手術費用、料金の相場ですが、17万円〜27万円程度です。症状による手術内容によって費用や値段は異なります。おおよその目安としてご参考ください。保険が適用されますので、3割負担で良いでしょう。尚、1〜7日程度の入院が必要です。日帰りは難しいとお考えください。

小児そけいヘルニアの手術内容とは?

小児そけいヘルニアの手術法は、そけい部を切開しヘルニアが起こっている部分の腹膜を糸で縛り閉じるという方法が採用されています。この手術で使用する糸は体内で溶ける様になっていますので体内には異物が残らない様になっています。小児そけいヘルニアの手術時間はおよそ20分程度で全身麻酔を行います。小児鼠径ヘルニアの手術は0歳から15歳程度が対象になる様です。全身麻酔をかけるので手術中の痛みはありませんが、術後はある程度の痛みが伴う、後遺症が残ることを覚悟する必要があります。また失敗や再発の可能性もありますが、手術に熟練した名医が行えば安全な方法といえるでしょう。ちなみに小児そけいヘルニアの手術費用、料金の相場は、17万円〜26万円程度です。勿論、保険が適用されるので3割負担で大丈夫です。また入院は症状の状態にもよりますが、日帰りは難しく、1日〜5日程度を見ておくと良いでしょう。赤ちゃんや小さな子供には辛い外科手術ですが、鼠径ヘルニアを放っておくと、ヘルニアの部分が戻らなくなってしまう危険性がありますので、そけいヘルニアの症状に気づいた段階で早急に手術を受けることをおすすめします。

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Copyright © 2008 そけいヘルニア症状と手術法とは?